院長コラム

2015 07/29

8月 被害妄想について

早いもので1年も折り返してから1ヶ月経ちました。

盛夏の今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

人の言葉や態度がとても気になる事がありますね。

嫌な思いをさせてしまって、嫌われているのではないだろうか?と常に思い悩む方がおられます。

何かこそこそ話をしているのを見て、自分の事を悪口を言われているのではないだろうか、 いや絶対に悪口を言われていると確信をもたれる方もおられます。

あるいは、笑い声があがると自分の事を笑われていると思ってしまったり確信してしまうこともありますね。

これらは被害妄想と呼ばれる(自分が他人から危害を加えられている)という妄想です。

うつ病、統合失調症などの精神疾患、あるいは覚せい剤などの薬物の使用によって現れることがあります。

そのような重大な精神疾患に限らず、 ごく日常生活でありがちな軽度な勘違いや猜疑心なども 「被害妄想」としてみなすこともあります。

後者は精神医療の対象とはならず、周囲の人間関係や本人の考え方の問題とされています。

しかし被害妄想が強くなり、人と会えなくなったり、会社へいけなくなったり、引きこもりになったり、日常生活に支障をきたすようになる例も多くあります。

少量の抗精神薬で、気持ちが楽になる方もられますので、お悩みの時はご相談下さい。

 

さて美味しい話題を1つ 私は時折急にあつあつのピッツァが食べたくなる事があります。

そんな時のためにポンテベッキオの冷凍ピッツァを冷凍庫にしのばせています。

私の家の電子レンジにはトーストというパネルがあって、それを3回続けて操作するとトローリとけたチーズのピッツァが出来あがりです。 マルガリータとクワトロフォルマッジがお勧めです!

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